コーエン兄弟は好きなんですが、なぜかここまで観てこなかった作品です。
ひとつの街の抗争の話で、なんというか「古典」とでもいうような雰囲気がありました。
個人的にはもう少しトんでる感じがすきなんで、メモっとかないと内容忘れちゃいそうです。
”映画史に残る最高傑作”って解説にありますが、コーエン兄弟作品でもビッグ・リボウスキの方が好きです。
でもまた完全に忘れた頃にお酒を飲みながら観たいかな。(主人公がやたらと飲むシーンが多いので)

★★★

世界のコーエン兄弟、映画史に残る最高傑作。
究極の完成度に誰もが息を呑んだ、凶暴と裏切りの美学。

<キャスト&スタッフ>
トム…ガブリエル・バーン(野沢那智)
レオ…アルバート・フィニー(阪脩)
ヴァーナ…マーシャ・ゲイ・ハーデン(小山茉美)
バーニー…ジョン・タトゥーロ(曽我部和恭)
キャスパー…ジョン・ポリト(富田耕生)
エディ・デイン…J・E・フリーマン(有本欽隆)
フランキー…マイク・スター(島香裕)

監督:ジョエル・コーエン
製作:イーサン・コーエン
脚本:ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン
撮影:バリー・ソネンフェルド

●字幕翻訳:戸田奈津子  ●吹替翻訳:平田勝茂

<ストーリー>
1929年、禁酒法時代のアメリカ東部のある街。アイルランド系、イタリア系マフィアのボスが暗黒街で激しく勢力を争っていた。街を取り仕切るアイルランド系の大ボス、レオ。レオと固い男の絆で結ばれたバクチ打ちのトム。2人から愛されるしたたかな娼婦のヴァーナ。姉のヴァーナに守られて裏切りを重ねるチンピラのバーニー。裏切り、陰謀、欲望が渦巻き血なまぐさいギャング戦争の火蓋が切って落とされた──!

<ポイント>
●凄まじくも美しい、映画史上に残る銃撃戦。
アクションはあくまでも激しく、映像は叙情に満ち、その中で繰り広げられる陰謀、裏切り、友情、愛といった人間ドラマ。全てのマフィア映画を超えた迫力がそこにある。
● 『バートン・フィンク』でカンヌのパルムドール、『バーバー』『ファーゴ』『バートン・フィンク』でカンヌの監督賞、『ファーゴ』でアカデミー脚本賞受賞など、世界のコーエン兄弟が放つ鮮烈のギャング映画。
● 『メン・イン・ブラック』シリーズ、『ワイルド・ワイルド・ウエスト』など大ヒット作の監督バリー・ソネンフェルドが撮影。スタイリッシュで衝撃的な映像美が冴え渡る骨太の『男の美学』を描いた傑作。

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